平均寿命や生産年齢人口についてお伝えします。

注目されるミャンマーの労働力資源

世界中から注目されるミャンマーにおいて、労働力資源は魅力的な資源といえます。既に縫製業においては中国製品からミャンマー製へと日本・韓国企業がシフトしてきており今後もミャンマーの労働力資源に期待が高まっていくと予想されます。
今回は、ミャンマーの労働力市場を平均寿命・生産年齢人口・合計特殊出生率の推移からまとめてみます。

ミャンマーの平均寿命

2013年に発表されたWHO世界保健統計「World Health Statistics 2013」によると、ミャンマー人の平均寿命は男女平均65歳、男性が63歳、女性は67歳となっています。
東南アジアの他の国と比べてみるとタイ、マレーシアの74歳(男女平均)、ベトナムの75歳(男女平均)と比べて低い水準にあります。
しかし、年々ミャンマーの平均寿命は高くなっている傾向にあり今後の経済発展に伴いこの傾向は続くと予想されます。

生産年齢人口の推移と予測

ミャンマーの生産年齢人口(15歳から64歳)の推移をみると、2011年時点で3,362万人。2030年の予測では3,827万人に増加していくと予想されています。
なお、1950年から生産年齢人口比率の推移は以下の通り。

<ミャンマーにおける生産年齢人口比率の推移>

1980年:55.7%
1990年:59.6%
2000年:64.4%
2010年:69.2%
2020年:70.9%(予測)
2030年:70.4%(予測)
 ※UN,World Population Prospects.the 2010 Revision

合計特殊出生率

15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計し、一生に女性が生む子供の数を平均した合計特殊出生率は1.98人(2011年時点)と年々減少傾向にあります。

<ミャンマーにおける合計特殊出生率の推移>

1980年:5.00人
1985年:4.28人
1990年:3.42人
1995年:2.85人
2000年:2.43人
2005年:2.14人
2011年:1.98人

2011年時点の統計を他国と比べると、日本の1.39人やタイの1.43人よりも高い値を示しています。なお、マレーシアではミャンマーと同じく合計特殊出生率1.99人となっています。