ミャンマー政府のインターネット普及目標についてお伝えします。

ミャンマー政府、3年でモバイルの普及率を70%増加を目標に

ミャンマーのインターネット普及率は2013年時点で1%程度しかありません。タイやベトナムなどの近隣の国とは大きく差が広がっています。ラオスやカンボジアといった比較的普及していない国と比べてもはるかに劣っている状態です。

しかしながら、民主化によって急速にインターネットが普及しつつあります。固定電話の普及率はわずか1%程度で、モバイルとあわせても10%程度しかありませんが、2016年までにモバイルの普及率を80%までに押し上げようという政府の目標があります。それが実現できるかどうかはともかくとして、スマートフォンやタブレットによるインターネットの市場が一気に拡大していく流れは間違いないでしょう。

少し実現が難しそうな政府の3年で80%という目標数値ですが、具体的な達成の方法としては携帯電話事業の国際入札を実施しています。日本からはKDDIが入札に参加しています。

パソコンを使ってのインターネットの普及率が1%程度しかないところに一気にスマートフォンでのインターネットが普及していくため、スマートフォンに特化したホームページだけを用意する企業が多くなるという独自の文化になりそうです。タイやインドネシアなどは、スマートフォンのほうがユーザーの比率が高くなりつつあるものの、パソコンユーザーを無視してサイトを作ることはまだ考えづらい状態ですが、ミャンマーはパソコン向けのデザインはなく、スマートフォンだけを対象にしたホームページがあれば十分ということになります。