大学進学率や就職率について説明します。

高度な教育を受けるが、大卒の就職率が20~30%のミャンマー

ミャンマーは仏教が浸透しており僧院での読み書きを教える社会制度があります。そのため一般的に識字率が他の東南アジア諸国と比べても高い状況にあります。

以下に、ミャンマーの識字率・大学進学率・就職率をまとめてみます。

識字率

ミャンマーの識字率は、義務教育制度がないにも関わらず、高水準を誇ります。2013年度の調査によると、成人識字率は95.13パーセント。
ミャンマー国内での小学校就学率は99%(2005年、ユネスコ発表)となっており、農村部においては僧院が無料の寺子屋のような機能を果たしている為と言えます。

大学進学率

識字率の高さに比べて、ミャンマーでは中等教育以降の就学率が急激に下がります。中学校への就学率は約43%(2005年、ユネスコ発表)。初等教育は無償で提供されるのに比べ、中等教育以降は教育費がかかることが要因としてあげられています。

ミャンマー国内には大学が約140校以上ありますが、大学の進学率は10パーセント前後と言われています。
医学部や情報通信関連などの一部分野を除いて多くの大学では通信教育による教育がスタンダード。軍事政権下、学生による民主化デモの抑制として当時の政権が多くの大学を閉鎖・郊外移転した名残が教育方法にも残っています。

就職率

ミャンマーではIMF推計値によると失業率が4.02%(2013年時点)。大卒でも就職率は20〜30パーセントと言われており、高度な教育を受けても就職難の状況です。学部の中でも難易度の高いエンジニア・コンピューター関連の学部卒でも就職率は低く海外へ就職先を求める学生も多い傾向にあります。

ミャンマー人の気質として勤勉で向上心が高く、日本企業の文化にあうと言われています。親日感情もあり、ミャンマーの若者のなかには日本語を学習する人数も少なくありません。

日本企業がミャンマーに進出し、現地でミャンマー人を雇用する際にも日本的企業風土に馴染みやすく、親和性は高いと言えます。
近年、日系企業のミャンマーへの進出に伴って、日系企業での就職を希望し、日本語を学習する若者も増加傾向にあります
。 日本語学校もヤンゴンに数校存在し、ミャンマー人に向けた語学教育や日本式のビジネスマナー研修なども実施しています。

 

<ヤンゴンの主な日本語学校>

もみじ日本語学校 https://www.facebook.com/pages/MOMIJI-Japanese-Language-Center/179067622151121
Win日本語学校 http://www.winjapan.com/